香川県議会 2022-02-01 令和4年[2月定例会]総務委員会[総務部、危機管理総局、人事委員会、公安委員会] 本文
もう一つ、ゲノム編集技術応用食品への対応について伺います。 ゲノム編集技術応用食品が出回ることへの不安の声も拡大しています。ギャバが5倍といううたい文句のゲノム編集トマト、ゲノム編集のマダイ、トラフグと、植物以外のゲノム編集技術を実用したのは日本だけという状況の中で、前のめりにゲノム編集技術応用食品が日本で出回ろうとしています。
もう一つ、ゲノム編集技術応用食品への対応について伺います。 ゲノム編集技術応用食品が出回ることへの不安の声も拡大しています。ギャバが5倍といううたい文句のゲノム編集トマト、ゲノム編集のマダイ、トラフグと、植物以外のゲノム編集技術を実用したのは日本だけという状況の中で、前のめりにゲノム編集技術応用食品が日本で出回ろうとしています。
-------------------------------- ○議長(荻田義雄) 次に、8番階戸幸一議員より、意見書第15号、ゲノム編集技術応用食品の表示等を求める意見書決議方の動機が提出されましたので、階戸幸一議員に趣旨弁明を求めます。--8番階戸幸一議員。
五点目に、ゲノム編集技術応用食品についてお聞きします。 昨年十二月の国内初のゲノム編集技術応用食品は、トマトでありました。このトマトは、ゲノム編集技術を用いて血圧上昇を抑える効果のあるギャバの含有量を高めたトマトだそうです。 ゲノム編集とは、生物が持っている遺伝子を効率よく編集する、つまり書き換える技術です。
それから、食品表示については、先ほど申し上げたとおり、ゲノム編集技術応用食品またはそれを原材料とする食品が明らかな場合については、積極的に情報提供するよう努めるべきとはしていますが、法律に裏づけられているわけではありません。
まず、ゲノム編集技術応用食品の表示についてでありますが、国では、ゲノム編集技術応用食品のうち、外来遺伝子を導入するなど、遺伝子変異の大きいものについては、安全性審査や表示を義務づけております。 また、遺伝子変異が自然界でも通常起こり得る程度のものについては、国への届出を課すとともに、表示を努力義務としております。
また,ゲノム編集技術応用食品については,従来の育種技術を用いたものとの判別ができないことなどから,現時点で表示の義務づけは行わないとのことであり,国の動向等を注視してまいりたいと存じます。 次に,種苗法の改正についてでありますが,このたびの改正案は,現在,国会において審議中であることから,今後の動向を注視してまいりたいと存じます。 最後に,交通安全対策についての御質問であります。
〔健康福祉部長土屋智則君登壇〕 ◎健康福祉部長(土屋智則 君)ゲノム編集技術応用食品の安全性審査と表示についてでございます。
次に、ゲノム編集技術応用食品の表示についてでありますが、消費者庁におきましては、専門部会での議論を経て、その後全国各地で意見交換会を開催し、広く意見を伺った上で、表示の義務化を見送ったと聞いております。 しかし、議員御指摘のとおり、選択のための表示を求める消費者の声があることから、消費者庁では、営業者に積極的な情報提供に努めるよう求めているところであります。
理由として、ゲノム編集技術応用食品は、自然に起こる突然変異や従来の育種技術などによるものと科学的に区別がつかず、義務化は難しいと判断したとのことです。 海外では、米国は特に規制していない一方、EUでは、欧州司法裁判所が遺伝子組みかえ食品と同様に規制すべきだと判断を示しています。
まずは、ゲノム編集技術応用食品が流通する際には、都として国に表示するよう求めるべきと考えますが、見解を伺います。 4 ゲノム編集の農産物については、農業生産者への情報提供も重要です。国内でゲノム編集農産物の栽培が始まる場合、都内の農家が種を購入する際に遺伝子組み換えおよびゲノム編集作物であるかどうかがわかるように情報を提供する必要があると考えますが、見解を伺います。